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センナ
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センナ『別名 cassia angustifolia, assia senna』は豆科の植物で、葉と実は古代より世界で愛用されてきた天然の便秘薬です。種類はインド原産のチネンベリー種とアフリカ原産のアレキサンドリア種の二種類があります。主たる利用部分は葉と実です。下剤成分であるセンナサイドは、葉に少なく、実に多く含まれています。日本ではこの葉と実の部分が医薬品として、軸の部分は食品として認められています。 | |||||||||||||||||
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便秘薬の特徴と注意点
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妊娠すると下痢や便秘をし易いですが、センナ等の大量の服用や継続的な服用は流産を引き起しやすくします。 | |||||||||||||||||
浣腸剤はいずれも腸管に対して刺激性があり、継続的に服用していると服用量がだんだん増加する傾向があります。特にセンナは、刺激性が強く、たくさん服用すると悪心、嘔吐などの副作用が現れます。
又、ディジタリスなどのような心臓の薬を服用している場合は飲んではいけません。 |
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市販されている便秘薬、効きますね。でも、お腹が痛くなりませんか?なるようでしたら要注意!です。 お腹が痛くなるのは冷えて血の巡りが悪くなるからです。ほとんどの市販薬は冷えてしまいます。最近の便秘の原因はほとんど冷えから来ていると言われています。冷えている人が冷やす薬を飲みますと、排便しますが、身体はもっと冷えます。すると、効かなくなってきて薬の量が増えます。これは自然の流れです。 便秘薬がお手元にあったら、成分表をよく見てください。センナ、ビサコジル、大黄(処方による)、ピコスルファートナトリウム、などは『冷え』の原因になりやすいのです。 |
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